Jidousha Shunjusha Co.,Ltd.
2011年10月28日「JATMA 東名高速道 浜名湖サービスエリアでタイヤ点検」
JATMAが主催する「第43回東名高速道浜名湖サービスエリアタイヤ点検」が10月28日に行われた。
JATMAからは中倉健二会長(東洋ゴム工業社長)をはじめ、事故防止部委員や広報部会委員など合計45名が参加し、一般ユーザーにタイヤの適正使用やメンテナンスの重要性を訴求した。
毎年恒例となっている「浜名湖サービスエリアタイヤ点検」は、点検を通じてその使用実態を把握するとともに、タイヤ整備不良に起因する事故の未然防止を図ることなどを目的に実施している安全啓発活動。
開会式で中倉会長は「過去の点検結果をみると、特に乗用車では空気圧不足、トラック・バスでは溝不足や偏摩耗が確認されている。正しい点検・整備が安全・安心・環境貢献に繋がることをユーザーへ呼びかけていく。また、本日は一般ドライバーと直接コミュニケーションを図る貴重な機会でもある」と挨拶した。
一般ドライバーに安全を訴求
1班4名の点検班を6班編成(うち1班はトラックの空気圧を測定する専門班)し、10時〜16時までサービスエリアを利用する一般車両のタイヤを点検。併せてドライバーへのアンケート調査を実施した。
JATMAが当日発表した速報によると、点検台数は261台(乗用車167台、トラック55台、大型バス39台)で不良率は前年より11・4ポイント増の28・7%(不良台数75台)だった。前回とは点検時期などの条件が異なるものの全車種で不良率が悪化した。またトラックの空気圧測定は51台で、そのうち9台が整備不良だった。整備不良項目のワーストは乗用車が「空気圧不足」、トラックは「溝不足」、大型バスは「偏摩耗」だった。
本紙がタイヤの日常点検について数人のドライバーに尋ねたところ、マイカーの指定空気圧を認識していないケースもあり、依然としてユーザーの関心が高くないようだった。その一方、「このような取り組みは嬉しい」という声もあった。
なおJATMAでは、点検結果の詳細とアンケート結果を後日、公表する予定。また同活動は昨年まで7月下旬に実施していたが、猛暑の中で点検作業を行うスタッフへの影響などを考慮して今年は10月開催に移行した。その影響や効果を検討した上で来年以降の実施時期を判断する。
